【全7話終了】「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -暁の王子-」プレイログ
2011.12.05 Monday | category:鋼の錬金術師FA
スクウェア・エニックス
¥ 931 (2009-08-13) |
(最低限のチェックに留めています)
おいゼルダSSどうなったよ。
そういう突っ込みは存分に承知しております。
いやね、WiiDQ買った後にこれをワゴンセール1000円からサルベージしてたんですよ偶然。しかしWiiにはDQ突っ込んでて遊び続けてたんでこれは一切手を付けて無くて。この度DQのFC2をクリアしたし、ゼルダSSはAmazonさんからちっとも届かないわで空き時間にやっておこうかなーと、Wiiにディスク突っ込んだ。
そしたら案外難しくて、なかなかゼルダへ切り替えるふんぎりがつきません。キャラゲーなんだからもっとさくさく進むと思ってたのに。ちなみにゼルダ届いたのは月曜夕方で、実質的にプレイ可能なのは火曜早朝からでした。
何時になったらゼルダSSに切り替えるか判りませんし、もう随分前のゲームですんで攻略も何もあったもんじゃないでしょうが、折角プレイしてる事ですし…それにぐぐってもろくにプレイ記見付からなかったんですよね。古過ぎるからログ流れてるのかもしれないけど。だから、ネットに放流する意味も込めて、ここでやってみようかなと思います。
ちなみに数少ない攻略記事書いてるblogさんを発見したので上記にURL載せてはみましたが、なるべく見ないようにしています。コンプリ狙えそうにない時に初めてチェックするようなノリで。
と言う訳で、うちのblogはタクト様ゲーム以来、アニメからゲーム方向へと華麗に舵切り致しております。御了承下さい(おい
以下にプレイログ。そんなに細かくは載せません。攻略狙いの方は、上記blogさんに手順が詳しく掲載されています。
12/5 第7話終了+総評
12/3 第4話終了
12/1 第3話冒頭
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」DVD/BD13巻 映像特典
2010.09.03 Friday | category:鋼の錬金術師FA
盲目シンプル師匠に続く映像特典4本目収録。入江監督Twitterはチェックしてるんですが、そこでの発言に拠れば「作ったOVAは4本」って事だから、これで打ち止めか。
今までDVDは買うだけ買って全然見てなかったんですが、いい機会なんで消化していくかなあ。
この13巻だけ見れば、俺が地上波で見損ねた回が丁度収録されてるんで良かったです。いや単に見たいだけならアニマックスでの放送をチェックすりゃいいんですが。実際に8月からは録画してるし。
それでは以下には13巻特典のネタバレを。あくまで感想レベルです。
つーか映像特典、見たいんならレンタル版にも収録されてるんで…。俺の場合、日曜深夜に出向いたGEOで13巻並んでるの発見したりしたから。俺自身はまだコンビニから引き取ってない段階で。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」 ポストカードブック 2
2010.08.23 Monday | category:鋼の錬金術師FA
スクウェア・エニックス
¥ 800 (2010-08-12) |
ちなみにFAオフィシャルガイドブック4は在庫なし。先日本やタウンで在庫ありだったので注文してます。連中がちゃんと仕事してくれたら日曜には入手出来てると思われますが、然程期待はしてません。だって本やタウンだもん(色々やらかされてもう俺の中で信頼ガタ落ち
前回同様、アニメ誌に掲載された版権絵を再録した本です。だからコレクターアイテム。わざわざ買う必要はないです。まあここまで来たら御祝儀みたいなもんです。
今回も表紙が書き下ろし。さり気なく、これで最終決戦ネタバレしてると言う…エドの右腕が生身ですし、左足が機械鎧のままって訳で。
再録絵にも、既にオフィシャルガイドブックに収録されてる絵があったりします。全て纏められてる事に意味を見出さない人(つまり、絵を確認したいだけの人)には、多少価値が落ちます。
それにしても版権絵を全て並べてみると、掲載誌によって傾向が判って来ると言うか…女性向けのPASH!やNTロマンスはまあ判ってるからいいとして、アニメディアも結構女性向けみたいな絵載せてるんだな。何ですかこの増田(と、2010年3月号掲載の13番を指す
てか、今回再録分だと、PASH!は普通の絵ばっかりです。あれ?
アニメージュとNTはノーマル。何故かホビージャパンにも版権絵が載ったらしく、これは若干男性向け(と言うか、女性キャラ詰め合わせ絵
版権絵ですけど、線がざかざかラフな絵があったりして特徴的な原画の人が居るなあ。面白い。
巻末カルトクイズは、原作読んでりゃ(アニメキャプで出題してますけど)普通に判るレベルです。まあ穴埋め原稿。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST
2010.07.30 Friday | category:鋼の錬金術師FA
¥ 2,809
(2010-07-28)
【ディスク1】
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リリース直後CDで値引きって珍しいと思うんですが(発売後暫く経つと値引きされたりポイント還元されたりするけど)、何事でしょうか。DVDつきだからだろうか。
ちなみに最近はコンビニ引取りで利用させて貰ってます。自分のペースで受け取れるのが便利だ。ますますリアル書店とかから遠ざかりそうだなあ俺!(ちなみに最近馴染みのリアル書店ではおいこらちょっと待て的な事をやらかされたため、ずっと世話になってきたけどもう利用を止めようかと思い始めてたりする
ともかく、この枠の作品だと必ずこの手のベスト版がリリースされますね。俺も前作アニメ版とギアスの奴は持っています。
だぶるおーは見てたけど買ってない。だってアレ、限定版だか特別版だかが物凄い殿様商売な値段だったと記憶があるからさー。中古で出てたら買うかもしれない。ま、そんなに思い入れはないけど。
DVDにはノンクレジットOP/EDが収録。第1クールから最終第5クールまで通しで一気に見ると、何とも言えない感慨に浸れます。
第1クールOPのエドの幼い事!そしてその第1クール、冒頭が若ホーエンでトリシャだったんですから…本当に原作を大事にしてたアニメだったな。
CDは、まあ普通に原曲が収録。TVサイズはサントラ買えって事らしい。ベスト版ってそう言うものだから仕方ないですね。
FMとかで聴いてて知ってましたが、第5クールOPの「レイン」って原曲からかなりいじられた構成になってるんですよね。1番と2番の歌詞が混ざってて、TVサイズ版ではアニメにどうにか合わせたんだなあと苦心が見て取れる。
個人的には第1クールOP「again」とか第2クールED「LET IT OUT」、第4クールOP「Period」…この辺が好きですかね。つけられた映像が好きってのもあるな。第4クールED「瞬間センチメンタル」は映像先行。第5クールはどっちも映像先行だ。
ちなみに、ここで触れてない曲が嫌いって訳じゃありません。ぶっちゃけ、アニメ終了した今となっては全部好きです。
ブックレットには、入江監督による全曲紹介。アニメスタッフ側で作成した映像面での解説が主になります。
曲先行で映像が後なので、合わせ込むのが大変なんでしょうか。それとも逆にインスピレーション貰えるから楽しいのかな?第4クールOP「Period」なんて、ラジオで解禁された頃から「これぞ鋼!」みたいな反応がヲタの間で出てましたしね。
そういや今までのベスト版ブックレットでは必ずやってたと思うんですが、作品ダイジェストが今回ありません。原作嫁って事かー!いやそれが確実だけど!
でもダイジェストの文章って結構的確に纏めてるんで(前述したように、俺が持ってるベスト版は前作鋼とギアスのみなのでそのふたつが比較対象でしかないんですが)、読むの楽しみだったんだよなあ。ちょっと残念でした。
その代わりと言っちゃあなんですが、ブックレットには原作者様のフルカラーイラストが見開きで掲載。このベスト版のための書き下ろしです。子供時代のエドアル。
これは不意打ちでした。知らなかったよ俺。
後は…「メモリアル・ピンナップ」との名目で、イラストカードが色々。
でも各カードに書いてあるスペックを見るに、これって元々全OP/EDのシングル盤に付属してたカードの再収録&全収録って事なのか?おいおい居るかも判らんけど、仮にこのイラスト目当てでシングル買い集めてた猛者は涙目じゃねえの。…まあ、鋼では良くある事ですね。その辺を覚悟して関連商品を買わないといけないって言う。
BOX表紙はAmazonさんの通りですが、裏面は鎧アルです。エドと同じポーズで、見事な対比。
CD/DVD収録ケースのイラストは、最終回後のエドとアルinリゼンブール。錬金術を使っていた頃には見ようともしなかった光景。本当に、いいですね。
結構お安いので、原作終了&アニメ完走記念にでも買っても損じゃないと思います。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第63話「扉の向こう側」 地上波TBS
2010.07.05 Monday | category:鋼の錬金術師FA
…え、違う?
でも鋼の裏主人公はホーエンハイムだと思えば(特にこのFAでは、1クールOPの冒頭からエド差し置いていきなり奴隷23号だった訳で)、ホーエンが死んだ時点である意味完結してるんだよな。フラスコの中の小人も撃破されましたし。
つーかこの63話でここまで進むとは思わなかった。てっきりエドが手パンして次回最終回へ!って流れだと。原作最終話を分割するとすれば、P数的な意味でもその辺が適当だと思ったし。こうなると、次回のアニメ最終回は結構増量されてそうですね。
で、アニメ63話ですが…原作最終回と照らし合わせると違いが明らかになって結構面白い。ガンガン7月号が入手出来てない人は、9月号再録をチェックしても全く惜しくないと思う。
アニメ制作を考えると、原作者様が手渡したのはネーム段階だと思われるんで、そこから作画したりしていくと結構変わっていったのかなあ。グリードの消滅の仕方とか、白黒マリモのやりとりとか。
特にマリモについては、原作を見事に補完しています。ホーエンとの関係も、表裏一体だったんだなと。
「七つの大罪を捨て去れば完璧になれると思ったか?」との問いかけや「私はどうすれば良かったのだ!」「それはお前が良く見てきたはずだ」のラストの会話は、アニメオリジナル。最後の奴は…お前の分身たるホーエンハイムを見てれば判るだろって事か。ちゃんと人間の妻を娶り、子を成した。
豪腕少佐がホーエンに「エルリック兄弟が居なければこの国は滅んでいた」みたいな礼の言葉を述べてましたが、アレはアニメオリジナルです。つーか本当にあちこち結構違ってるんだよな…どっちがいいとは言えないと思うけど。
でもホーエン的には「自分がフラスコの中の小人に血を与え、そして逃げた」一面があるんだよな。あのクセルクセス滅亡の一夜の後、お父様と化したホムンクルスを放置せずにどうにかしとけば、アメストリスの危機はなかった。これまでの建国数百年のあれこれも。
ホーエンは自分の中の賢者の石の魂達と対話を完了した。なら、フラスコの中の小人とも対話したなら?こんな事にはならなかったかもしれない。何故なら小人の最初の目標は「このフラスコの外に出る事かな」だったのだから。あまりにもささやかな、生物ならば当たり前の目標。
…勿論、だからホーエンに責任があるって訳じゃないですけど。でも、一番小人に近かったのはホーエンなんだから、色々な意味で阻止出来る立場は、彼しか居なかったんですよ。そう言う論法で自分を責めてしまいそうな立場。
だから、マリモが触手に絡め取られてた時に、ホーエンはあんな顔をしてたんじゃないでしょうか。
エドの真理との会話。ああ、やっぱり声はエドの声優さんか。
そして、原作時点でもそうなんじゃないのかなーとは思ってたんですが…「正解」を導き出したエドに対して、真理の声の嬉しそうな事!そりゃエドと同じ存在なんだから、「正解」に行き着いたら真理も嬉しかったんだろうな。それがたとえ「真理」の消滅だとしても。
手パンしていくエドも非常に晴れやかな顔でした。思いついた、エウレカエウレカ!って感じで。
原作みたいに悲愴感と言うか決意に満ち溢れた表情じゃなかった。原作だと、そんな表情だったので「ちょ、おま、本当に自分の肉体と引き替えに」と一瞬ミスリードされた読者も多かろう。
考えてた時に「最年少国家錬金術師だろう!?」「真理を見たんだから、手段はいくらでもあるはず!」と、そういう方向で考えを進めていたのも印象的でした。これも原作にはありません。
そういう考えをしていたのが、以前の、今までのエドだったんですよね。あくまでも錬金術師。しかし、そうやって考えた時、ふと思いついたんでしょう。
これを、代償に出来るのではないか?
自分にとってのアイデンティティそのものだった錬金術を失う事で、真理を満足させられるのではないかと。
等価交換とは言いますが、結局は真理とのとんち合戦みたいなもんですからねこの作品の世界観だと。「子供を欲した→子を産めぬ身体にされた」「母を欲した→母の温もりを得られぬ身体にされた」と言われて「ああそうか」と納得出来るような。
だから、真理の扉をくぐるために、その真理の扉を失う。真理を見て得たものだけではなく、それ以前からの自らの「才能」を差し出した。
兄弟を置いて、ホーエンは帰路に着く。本来なら息子の回復を見守りたいだろうけど、彼には「丁度独り分」の命しか残されていなかったから。もう時間がなかった。
…原作だと、アル帰還でごたごたしている中の背景にて、この期に及んでブリッグズ兵のヘンシェルから金を借りてるんですが(電車賃かよ!)、ギャグ削ぎ落としモードに入っていたアニメ最終章では敢えなくカットされましたとさ。まあ、それでいいとは思うんだけど…ちょっと残念ではある。
そして、何とか辿り着いたリゼンブール。トリシャの墓の前に座り込む。
…あのモノローグの前から目が準備してたまらなかった、最終回既読組がここに。「でも死にたくねえって思っちまうなあ、駄目だなあ俺」てのが、やっぱり苦笑声だった…うん、そうだよな。思った通りだ。
ピナコが見つけた時には「綺麗な顔してるだろ、死んでるんだぜこれで」状態でしたとさ。
CGでぱらぱら崩れていくものだと思ってたんですが、手書きMAD状態で良く頑張りました。ホム組消滅の時のこの効果、このアニメだと一貫して手書きだったっけなあ…ラストってどうだっけ。オフィシャルハンドブックに掲載されてた崩れかけ原画だと、確かに原画でぼろぼろ逝ってるんだけど。
ピナコ婆ちゃんも涙ぐんでましたね。ピナコにとっては同世代の飲み仲間でもあった訳だしな…独り普通に老いてただけで。
前後しますが、グリード散華。ここ、原作から結構いじられてました。
グリードがお父様に遅めの反抗期をぶちかましたおかげで全身をボロ炭に変化。そのおかげでエドはお父様の胸板をぶち抜けた格好になってます。致命傷を与えたのは、グリードだったと。
グリード内でのリンとの会話は、エフェクトかかってたんでちょっと判り辛かった感が。そして…噛み千切られたグリードがぷかーんと飛んでいくのは………ごめんなさいこれがシリアスな笑いって奴ですかと思ってしまいました。
アレじゃパックマンに出てくるような敵キャラじゃねえかよ!原作みたいに煙みたいに消えていくんじゃ駄目だったのか!?折角フルカラーで色々出来るアニメなんだしさ!…もしかしたら手渡された原作時点での描写を忠実に再現したのかもしれねえけどさー。
他にカットされたのは、アルが目覚めた直後の全員のぽかーん顔。通りすがりのブリッグズ兵までそうだった。担架に乗せられてた負傷兵ですら、一様に目玉真ん丸。
シグさんによる感動の抱き締めと言う名のベアハッグもカットされちゃったなあ…。男泣きだったのに。
OPカットで進行していき、ラストのホーエン死去の中、そのOPであるはずの「レイン」でエンディング。歌詞がマジで沁みた…。
ホーエンが奴隷23号だった頃、そしてホムンクルスと出会った頃から始まっての、彼の人生。本編カットやら混ぜつつ、最後に息子達から背中押された時には、もうすげえ嬉しかっただろうな。
今回、エドにも「馬鹿親父!」と叫んで貰えたしね。今までは他人行儀に「ホーエンハイム」だったのに…籍を入れていない内縁関係だったんだから、エドには彼を父親扱いする義理もなかった訳で。特に、幼い頃に出て行った男なんだから。
そして本編時間軸で、エドが泣いたのはここだけだったりします。これまでは何が在ろうと、泣いちゃいなかった。それこそ、ニーナの時にも。
それが、ここで大放出。親父と呼んだ時に。涙は安売りするもんじゃねえよなあ確かに。
その涙もすぐに振り切ったのがエドですが。彼はとにかく考える事を停止させなかった。
「諦めるな!」って叫びが、ある意味この作品のテーマだったよなあ…諦めずにとにかくやってみて、ぶつかって、でかい代償を払って、躓いて、でも立ち上がって…最終的には目標に辿り着いた。生き残った誰もが。
「身の程を知る」と言う名の「諦め」が蔓延している今の世の中において、この真っ直ぐな主張は輝いているんだろうな。本当に少年誌に掲載されて然るべき「少年漫画」だ。
とは言え、何でも目標をでかく設定すりゃいいってもんじゃありません。それは無謀な挑戦だ。それこそ「少年漫画」「熱血」を標榜する作品が陥りがちな罠だ。何とは言いませんが、そういうのが鼻について全く好きになれなかった、一般的には「名作」扱いの作品は、俺の読書歴の中にいくつも存在する。
最終目標はでかくていいけど、そこに行き着くための中間地点の目標をそれと合わせて設定しておけば、充分に現実的って事ですよ。段階を踏んできちんとやっていけば、足に地が付いている。
いや、本当に素敵な最終回でs………え?だから後1話残ってるって?
マジで消化試合みたいな最終話になるんだなあこれって。まあその「消化試合」がとても素敵な後日談揃いなんですけどね。原作最終回を読むに。
そこをしっかりと尺を使ってやってくれるのなら、嬉しい限りです。原作を大切に扱ってくれて、本当に良かったよ今回のアニメ化は。
それはそうと、気付いたらベスト版の発売が今月でした。近所のショップで予約しておくべきかと思います。確か予約で割引とかポイント還元とかあるもんだし。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第62話「凄絶なる反撃」 地上波TBS
2010.06.21 Monday | category:鋼の錬金術師FA
スクウェア・エニックス
--- (2010-06-11)
ありがとう鋼の錬金術師
鋼の錬金術師 最終回 目玉はやはりハガレン最終話ですが |
おいおい先月読んだ回がもうアニメ化されてんだから、凄えよなあ。しかも来週は、今出回ってる(事になってる)今月号分がアニメ化されるんだぜ?しかも良く動くし結構綺麗だし。もうここまで来たら採算度外視でアニメ作ってるってのは事実なんだろうか。まあ、兵士攻撃シーンで止め絵だったりで、労力節約してる箇所も見受けられますが。
その中でも微妙に改変箇所はあります。
原作ではホークアイが死に掛けでふらふらだったり、スカーが出番最後に倒れたりしてましたが、このアニメでは全てカット。原作ではその描写のせいで、この両者は最終回に向けて死亡フラグをでかくおっ立てたと戦々恐々してたもんです。
ホークアイ、終盤のエド連呼の中でも吐血しなかったしなー。アニメだと、メイの治療でほぼ復活してる事になってるみたいですね。
グリード、何気にゴリウス言ってもう。原作だとそれはありません。まあ、言いそうではある。
ああそうそう、このアニメだと増田がホークアイの肩を抱くと言う、物凄い燃料投下が削除されてしまってますね。残念な事です。
賢者の石にされそうになったエドと師匠達を救助するのは、ブリッグズ兵。
バッカニア戦死でマイルズは中央入りしてない中、原作では名在り兵のヘンシェルが出張ってたんですけど…アニメではその他のブリッグズ兵と同様の扱いですな。ああ、何気にガンガン6月号の鋼トビラの全員集合絵に入れて貰ってるような美味しい立場だってのに。
「凄絶なる反撃」の一端を切るのは、ブリッグズの名も無き兵士達。お父様に通常兵器をぶち込みまくります。
しかし、あんまり効いてない。そこに「攻撃やめ!伏せろ!」間髪入れず、焔がどかーん。
増田格好いいですなあ!
でも原作だと「焔の錬金術師が来るぞ!」「いいいいいいいいいいいいい!?」てな兵士達の反応がすげー楽しかったんだけどな。ちょ、俺達巻き添え!?みたいな表情してる奴も居たし。
そもそも北軍と東軍は常々合同演習やり合う仲だし、「イシュヴァールの英雄」の悪名は轟いてるようだし、焔の錬金術師が本気出したら物凄い事になるってのは良く知ってるんでしょうねこいつら。
グリードがお父様に攻撃を仕掛けたは良いが、賢者の石を引っこ抜かれそうになる…てシーンは、原作から改変されています。
原作だとそれは折り込み済みで「そのために防壁を解くだろうと思ってな!」てな自己犠牲の賜物だったんですが、このアニメ版だと逆に神の力を貰い受けるぜ!→やっぱり無理でした→周囲のエド師匠豪腕少佐と錬金術師3人がかりの攻撃仕掛け…と、結果オーライな感に。
…まあ、何と言うか、原作通りにここでグリードが作戦勝ちしちゃってると、原作最終回での攻撃と若干ネタが被るんで…仕方ないっちゃあそうかなあ。
そして、アルが女の子に物凄く酷い事を頼む。お前、自分の事を滅茶苦茶好いてくれてる子に、何て事を。
「時間がないんだ」ってのは、エドがお父様に食われそうになってるだけではなく、鎧の傷から自分の血印が削れそうになってるって意味合いもあるんだよな。
メイの泣き顔に気合が入ってました。もうね、本気で泣けるよこっちも。
アルが自らの魂と引き換えに、エドの右腕を再練成。自らは肉体が待つ真理の扉前で待機。
エドとは混線状態になっているアルの精神ですから、すぐそこにはエドの真理さんも。「お前を取り戻しに来るか?」との問いに対し「来る、絶対に」と、ガリガリアルは爽やかに笑う。
この表情は、今までの肉体のみとは違って、アルとしての人格が入ったんだなあ…と感慨深くなった。ちなみに原作だと厳しい表情なんですが、アニメだと笑ったんだよな。ああ、これは「アル」なんだなと思った。
エドに右腕が戻る。腕には筋肉着いてなくて細いし、爪が切られてなくて長いと言う芸の細かさはアニメでも引き継がれています。
そして、エドによるお父様フルボッコ。父の日なのに。
エドは主人公なのに戦闘シーンにおいてはあまり見せ場がなかったこの作品。周りが強いし賢者の石を使いまくる奴はいるし、殺さないって誓ってるんだし…そもそも所詮子供なんだから仕方ない話だ。
しかしそれをここで取り戻しますよ。周囲で見守る味方達からもエド連呼で応援。少年漫画だ…!ブリッグズ兵の中で地味に「チビ助」とか叫んでる奴がいても、気にしない!
そしてその光景を遠巻きにして呆然と見守るグリードは、自らの気持ちに気付く。
ああ、そうだ。俺が欲しかったのは、こいつらみたいな仲間だったんだ。
プライドはセリムとしての家族を欲し、強欲グリードが最終的に欲したのは自らの仲間だった。
ホムンクルスなんて普通に生きてりゃ不死だし、人間よりも攻撃力も身体能力も優れてるから、どうとでも生きられるんですよね。ある程度は満たされてる生活を送れる。そうなると、最終的には、精神的な方向に望みが向くってのは理解出来ます。
最後の締めは、原作1話における決め台詞の改変。
「立てよド三流!格の違いを見せてやる!」…もう、これは先月原作で痺れたからねえ。本当に最終回近いんだなあと思ったし。
次回、第63話「扉の向こう側」。アニメ誌などでは63話64話のタイトルは伏せられてたので、これが初出になるはず。
予告映像見るに…あれ?63話でここまでやっちゃうの?俺、てっきりこの辺のエドのシーンの直前で63話終了〜最終話持ち越しだと思ってたんだけど…。
こうなると最終64話って、丸々エピローグになりゃせんか?原作からかなり増量されたエンドになりそう。まあ、エピローグ部分でもうちょっと語って欲しかった人々の件もありますし、そうやって原作から補完されるならいい事だと思う。もしかしたら原作でも単行本加筆されるのかもしれないしなーアニメで増量される分のプロットを手渡してたりさ。
CM関連。ガンガン7月号CMまだやってんのかよ!完売状態だってのに!増刷もしないと公式に告知されてるのに…。微妙にエドとアルの台詞も替わってましたし、CM素材を全て録り終わってるからオンエアしないと駄目なんですかね。
テンション高く鋼が終わった直後に、これまたテンション高くBASARA2期告知。また内容が替わったが、やっぱりオヤカタサマー!ユキムラー!な掛け合いだった。いいねえ全く!楽しみでしょうがない。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第61話「神を呑みこみし者」 地上波TBS
2010.06.20 Sunday | category:鋼の錬金術師FA
朝のうちに録画見てたんですが、感想書くの遅れました。本放送では、めでたく父の日にお父様がフルボッコにされてたでしょうか?
単行本未掲載ゾーン突入なので、それ以降のガンガンを積み上げて確保しています。何だこの俺の部屋に築かれた高いバリケード。
ガンガン4月号と5月号のほぼ2話分を押し込めた回でした。久々に早回し展開だったぜ!
まあこの辺はラストバトルで戦闘三昧なので、あまり詰め込んではいないと思うけど。それでも珍しくOP抜きでEDにもちょっとはみ出してた位だから(曲の最後が若干ぶった切り状態だった気がする)、尺は相当に苦しかったんだろうな。
それでもあんまり意味がなさそうな箇所にOP曲が挿入歌状態で流れましたね。スポンサーノルマ?
その分、お父様無双部分が大幅カットされちまいました。原作だと絶望的なふいんきからの大逆転だったんですけど、アニメだとさくっとあっさり流されて行ったかなあ。
魂をお父様から解放してやれば、身体がまだ健在なアメストリス人達はそのまま魂が精神に引っ張られて身体に戻っていく…ってホーエン説明はカット。ややこしいから仕方ないっつーか、そもそもこのアニメ版って以前に魂と精神との関係のエド解説がなかったんだった。だったらそれを踏襲してカットしたままの方が適当だろうな。
…エドとアルの精神が混線してるって解説は残ってたよな?そうじゃなきゃ「ちっちゃいし…」とトラウマと向き合ったエドのシーンが生きないし。その設定は残してないと、土壇場の展開が伏線なしって事になり得てしまうんで(と、最終回バレになってしまうのでこの辺で終了
アメストリス人の魂は解放されて、「神」の力がオーバーロード状態で…のお父様の参りっぷりが受け受けしいですね!(おいこらちょっと待て
原作だとあそこまでじゃないんだけどな。むしろ無表情か怒りの表情って感で。口から汁なんか垂らしてませんよ?
グリードが親父殿に風呂を勧めて断られるシーンはあったものの、その最中に増田を押さえつけて庇うシーンはカットされてたっけ。
流れるようなアクションなので、やってたとしても判り辛いかもなああの辺。何気に紳士なグリードてな好きなくだりだったりする。
賢者の石を調達しに上に向かったお父様。
って、マジでブリッグズ兵を賢者の石にしちゃったよ!原作だとそこまで至ってないのに!
あ、そうそう。若返ったお父様ですけど、俺てっきり若ホーエンボイスになるもんだと思ってたんですよ。だからあのクセルクセス過去回想の時、わざわざ声優さんを別人にしたんだと。あの声が後々ラスボスボイスになるもんだと。
アニメのあの頃からずっと指摘してましたけど。ネタバレとして隠してた箇所に書いてたから、読んでなかった人もいるだろうけど。
でも、普通にお父様の声のままでしたね。ちょっと残念だなあ。となるとあの別人起用は、本当に豪華な話だったんだな。
スカーvs大総統も決着。「なめるなよ、小娘」は、やっぱり痺れるわ。でもこのアニメの演技だと、明らかに死に掛けてて弱々しいお声だったのが、ちょっと微妙。
いや実際死に瀕してるんだから、そうなって然るべきなんですけど。でも、原作だと口から血を流しつつもへーぜんとしている風だったので…もっと力強く通常モードで「あれは私が選んだ女だ」と言い切るもんだと思ってました。
ここまで消化するのは想定の範囲内。
しかし、まさかプライド撃破までやるとは!展開巻いてますね!
キンブリー再登場。相変わらず静かに淡々と狂ってるお人です。彼が死んだのって(しかも、最期は味方に喰われた)、この「約束の日」中なんだよな…自らの死を受け容れた上でこう言う行動を取るって、マジで平静な人だ。
しかも、自分を喰らったプライドに対して、別に何の恨みも持っちゃいないんだよな。それこそ生存競争に自分は負けたのだ、ただそれだけとしか思ってない節が。「圧倒的な破壊を!」とその辺についてはあんなに歓喜してたので、感情は(歪んでいるけど)確かに存在するけど、普通の人間のような感情の動きはないですね。真性だ!
このプライドvsエド、アニメだと超展開みたいに思えちゃいますし、原作でもかなり整理して考えないとついていけない決着でした。以下に纏めてみましょう。
1.プライド、増田に扉を開けさせる代償として、自分の器が崩壊寸前に
2.崩壊する前に、エドの身体を器として乗っ取ろうとする(エドはお父様と同じ血を持つホーエンの息子だから、器としての適性はあるだろうと賭けた
3.しかし、プライド内の賢者の石の魂の1個と成り果ててたはずのキンブリーが自我を持って、プライドの邪魔をする
4.エドはエドで、自らの魂を賢者の石に変換して、プライドの賢者の石に侵入。プライド魂とエド魂、同等の存在として身体の主導権争奪戦を挑もうとする(エドは、キンブリー魂の存在や、キンブリーがプライドを邪魔してる事なんて全然知らないだろう
5.実質1vs1に持ち込まれたプライド、自らの家族ごっこへの想いまでエドに触れられたと自覚して混乱してる間に、セリムとしての器が限界を迎えて崩壊。エドの身体を乗っ取るのは間に合わなかった
6.プライド本体をエドが掴み出し、決着
自分の魂を賢者の石としてのエネルギー体と考えて錬成を行うのは、鉄骨串刺しの際に既出。ちゃんと伏線整理しておけば、そこまで超展開でもありません。
プライドが「家族ごっこ」に愛着を抱いていたのは、心からの真実だと明らかになります。最期に出てきたビジョンが、大総統と夫人ですから。
セリムとしての「両親」。おそらく、この場においては「ラース」ではなく「キング・ブラッドレイ」なんですよ…。本当は自分の年の離れた弟なのに。でも、家族を演じるのは楽しかった。自らの「父上」は、そんな愛情を注いではくれないから…――。
お父様を追い駆けて昇って行った人柱組。途中でシグさんと再会する師匠は、一緒に乗せてた増田を突き飛ばしはしませんでした。…確かにギャグ抜いてるよなアニメ最終章。
まあそんな感じで、ラスト3話。
次回、62話。「凄絶なる反撃」。予告見る限り、アルがメイにとんでもない事を頼む所をやるようだな。それって原作ラスト2話なんだけど。アニメだとラスト3話でそこまで行くか。
となると…アニメラスト2話で、原作最終回丸々こなすのか?確かに原作最終話って113Pと大容量なので、アニメ1話分じゃちょっときついとは思ってたけど…戦闘シーンも実はそこまで多くなかったし。
じゃあ、最終回前の63話ラストは「最後の錬成だぜ!」パンかなあ…あんな風に増ページ連載じゃなかったら、明らかにここが次号への引きだと思われるし。
ガンガン7月号のCMは流してましたが、この頃ってまだ完売状態じゃなかったんでしょうか。煽っても買えない状況なのにな現実には。
時計イラストも公開されて、CM自体がマイナーチェンジか。そういや豪腕少将の「手に入れろ!」だの「買い占めろ!」だの…その手のCMじゃなくなってて本当に良かったですね。お前らが煽ってんじゃねーか!と言われかねなかった。
…あ、やべ、ぬいぐるみセットの通販申し込みやってなかった。21日消印有効じゃないか。
エドUSBストラップは、無事振込み終わってます。届くのが楽しみ。
戦国BASARA告知が変更。ユキムラーでオヤカタサマーなやり取りはやっぱりいいね!7月が楽しみだ。
単行本未掲載ゾーン突入なので、それ以降のガンガンを積み上げて確保しています。何だこの俺の部屋に築かれた高いバリケード。
ガンガン4月号と5月号のほぼ2話分を押し込めた回でした。久々に早回し展開だったぜ!
まあこの辺はラストバトルで戦闘三昧なので、あまり詰め込んではいないと思うけど。それでも珍しくOP抜きでEDにもちょっとはみ出してた位だから(曲の最後が若干ぶった切り状態だった気がする)、尺は相当に苦しかったんだろうな。
それでもあんまり意味がなさそうな箇所にOP曲が挿入歌状態で流れましたね。スポンサーノルマ?
その分、お父様無双部分が大幅カットされちまいました。原作だと絶望的なふいんきからの大逆転だったんですけど、アニメだとさくっとあっさり流されて行ったかなあ。
魂をお父様から解放してやれば、身体がまだ健在なアメストリス人達はそのまま魂が精神に引っ張られて身体に戻っていく…ってホーエン説明はカット。ややこしいから仕方ないっつーか、そもそもこのアニメ版って以前に魂と精神との関係のエド解説がなかったんだった。だったらそれを踏襲してカットしたままの方が適当だろうな。
…エドとアルの精神が混線してるって解説は残ってたよな?そうじゃなきゃ「ちっちゃいし…」とトラウマと向き合ったエドのシーンが生きないし。その設定は残してないと、土壇場の展開が伏線なしって事になり得てしまうんで(と、最終回バレになってしまうのでこの辺で終了
アメストリス人の魂は解放されて、「神」の力がオーバーロード状態で…のお父様の参りっぷりが受け受けしいですね!(おいこらちょっと待て
原作だとあそこまでじゃないんだけどな。むしろ無表情か怒りの表情って感で。口から汁なんか垂らしてませんよ?
グリードが親父殿に風呂を勧めて断られるシーンはあったものの、その最中に増田を押さえつけて庇うシーンはカットされてたっけ。
流れるようなアクションなので、やってたとしても判り辛いかもなああの辺。何気に紳士なグリードてな好きなくだりだったりする。
賢者の石を調達しに上に向かったお父様。
って、マジでブリッグズ兵を賢者の石にしちゃったよ!原作だとそこまで至ってないのに!
あ、そうそう。若返ったお父様ですけど、俺てっきり若ホーエンボイスになるもんだと思ってたんですよ。だからあのクセルクセス過去回想の時、わざわざ声優さんを別人にしたんだと。あの声が後々ラスボスボイスになるもんだと。
アニメのあの頃からずっと指摘してましたけど。ネタバレとして隠してた箇所に書いてたから、読んでなかった人もいるだろうけど。
でも、普通にお父様の声のままでしたね。ちょっと残念だなあ。となるとあの別人起用は、本当に豪華な話だったんだな。
スカーvs大総統も決着。「なめるなよ、小娘」は、やっぱり痺れるわ。でもこのアニメの演技だと、明らかに死に掛けてて弱々しいお声だったのが、ちょっと微妙。
いや実際死に瀕してるんだから、そうなって然るべきなんですけど。でも、原作だと口から血を流しつつもへーぜんとしている風だったので…もっと力強く通常モードで「あれは私が選んだ女だ」と言い切るもんだと思ってました。
ここまで消化するのは想定の範囲内。
しかし、まさかプライド撃破までやるとは!展開巻いてますね!
キンブリー再登場。相変わらず静かに淡々と狂ってるお人です。彼が死んだのって(しかも、最期は味方に喰われた)、この「約束の日」中なんだよな…自らの死を受け容れた上でこう言う行動を取るって、マジで平静な人だ。
しかも、自分を喰らったプライドに対して、別に何の恨みも持っちゃいないんだよな。それこそ生存競争に自分は負けたのだ、ただそれだけとしか思ってない節が。「圧倒的な破壊を!」とその辺についてはあんなに歓喜してたので、感情は(歪んでいるけど)確かに存在するけど、普通の人間のような感情の動きはないですね。真性だ!
このプライドvsエド、アニメだと超展開みたいに思えちゃいますし、原作でもかなり整理して考えないとついていけない決着でした。以下に纏めてみましょう。
1.プライド、増田に扉を開けさせる代償として、自分の器が崩壊寸前に
2.崩壊する前に、エドの身体を器として乗っ取ろうとする(エドはお父様と同じ血を持つホーエンの息子だから、器としての適性はあるだろうと賭けた
3.しかし、プライド内の賢者の石の魂の1個と成り果ててたはずのキンブリーが自我を持って、プライドの邪魔をする
4.エドはエドで、自らの魂を賢者の石に変換して、プライドの賢者の石に侵入。プライド魂とエド魂、同等の存在として身体の主導権争奪戦を挑もうとする(エドは、キンブリー魂の存在や、キンブリーがプライドを邪魔してる事なんて全然知らないだろう
5.実質1vs1に持ち込まれたプライド、自らの家族ごっこへの想いまでエドに触れられたと自覚して混乱してる間に、セリムとしての器が限界を迎えて崩壊。エドの身体を乗っ取るのは間に合わなかった
6.プライド本体をエドが掴み出し、決着
自分の魂を賢者の石としてのエネルギー体と考えて錬成を行うのは、鉄骨串刺しの際に既出。ちゃんと伏線整理しておけば、そこまで超展開でもありません。
プライドが「家族ごっこ」に愛着を抱いていたのは、心からの真実だと明らかになります。最期に出てきたビジョンが、大総統と夫人ですから。
セリムとしての「両親」。おそらく、この場においては「ラース」ではなく「キング・ブラッドレイ」なんですよ…。本当は自分の年の離れた弟なのに。でも、家族を演じるのは楽しかった。自らの「父上」は、そんな愛情を注いではくれないから…――。
お父様を追い駆けて昇って行った人柱組。途中でシグさんと再会する師匠は、一緒に乗せてた増田を突き飛ばしはしませんでした。…確かにギャグ抜いてるよなアニメ最終章。
まあそんな感じで、ラスト3話。
次回、62話。「凄絶なる反撃」。予告見る限り、アルがメイにとんでもない事を頼む所をやるようだな。それって原作ラスト2話なんだけど。アニメだとラスト3話でそこまで行くか。
となると…アニメラスト2話で、原作最終回丸々こなすのか?確かに原作最終話って113Pと大容量なので、アニメ1話分じゃちょっときついとは思ってたけど…戦闘シーンも実はそこまで多くなかったし。
じゃあ、最終回前の63話ラストは「最後の錬成だぜ!」パンかなあ…あんな風に増ページ連載じゃなかったら、明らかにここが次号への引きだと思われるし。
ガンガン7月号のCMは流してましたが、この頃ってまだ完売状態じゃなかったんでしょうか。煽っても買えない状況なのにな現実には。
時計イラストも公開されて、CM自体がマイナーチェンジか。そういや豪腕少将の「手に入れろ!」だの「買い占めろ!」だの…その手のCMじゃなくなってて本当に良かったですね。お前らが煽ってんじゃねーか!と言われかねなかった。
…あ、やべ、ぬいぐるみセットの通販申し込みやってなかった。21日消印有効じゃないか。
エドUSBストラップは、無事振込み終わってます。届くのが楽しみ。
戦国BASARA告知が変更。ユキムラーでオヤカタサマーなやり取りはやっぱりいいね!7月が楽しみだ。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第60話「天の瞳、地の扉」 地上波TBS
2010.06.10 Thursday | category:鋼の錬金術師FA
さて、簡潔に。
予想通りBパート頃から単行本派未体験ゾーンへ突入。
買ってたガンガン3月号引っ張り出してきたよ。笑える程原作通りにアニメ化されてたよ。巨大化お父様、どんな風にアニメ化されるんかなあと思ってたんだが、迫力満点でした。
単行本25巻収録分だったブロッシュとロスの再会は、感涙ダイビングとまあド派手となりましたとさ。
その後のやり取りは省略されたんで「さっきまでアンチマスタングでしたから」ってぶっちゃけはナシに。まあアニメだとラジオからの声を訊いた時点で、ブロッシュはぼろぼろ泣いてましたからねえ。この時点で増田への恨みは解消されたもんだよな。原作だと疑念を抱きつつ確認のために交渉役として乗り込んだんでしょうけど、アニメだと疑念が消えてるんで…交渉役と言いつつ中央軍より叛乱サイドにつく気満々だったのかもな。
「足掻きよるわ、人間!」は、3月号分。大総統の戦闘シーンがある回は迫力ある作画が堪能できるジンクスは、ようやく再開される事に。ここ数話微妙だったからなあ…。
扉が開いてお父様が太陽に迫って…画面が白くなってED突入。これは、3月号のラストまで進んでいません。
となると…あのラストは一体どうなるんだ…声優さんがどうなるか、次回までわからんのか。引っ張られちまったな。
そんな感じ。
夜勤帰りの明朝にガンガン7月号を買う予定なので、急いで更新した訳ですよ。
そういや例によって主題歌ベスト出るんですね。この枠の恒例。コンプリートベストじゃなくて、ファイナルベスト。7月28日発売。
CDはAmazonさんでは新作で値引きはしないので、普通にリアルのショップで買うつもりです。マイナーなCDは注文しなきゃ駄目だけど、これは絶対手に入るだろうしなー。
予想通りBパート頃から単行本派未体験ゾーンへ突入。
買ってたガンガン3月号引っ張り出してきたよ。笑える程原作通りにアニメ化されてたよ。巨大化お父様、どんな風にアニメ化されるんかなあと思ってたんだが、迫力満点でした。
単行本25巻収録分だったブロッシュとロスの再会は、感涙ダイビングとまあド派手となりましたとさ。
その後のやり取りは省略されたんで「さっきまでアンチマスタングでしたから」ってぶっちゃけはナシに。まあアニメだとラジオからの声を訊いた時点で、ブロッシュはぼろぼろ泣いてましたからねえ。この時点で増田への恨みは解消されたもんだよな。原作だと疑念を抱きつつ確認のために交渉役として乗り込んだんでしょうけど、アニメだと疑念が消えてるんで…交渉役と言いつつ中央軍より叛乱サイドにつく気満々だったのかもな。
「足掻きよるわ、人間!」は、3月号分。大総統の戦闘シーンがある回は迫力ある作画が堪能できるジンクスは、ようやく再開される事に。ここ数話微妙だったからなあ…。
扉が開いてお父様が太陽に迫って…画面が白くなってED突入。これは、3月号のラストまで進んでいません。
となると…あのラストは一体どうなるんだ…声優さんがどうなるか、次回までわからんのか。引っ張られちまったな。
そんな感じ。
夜勤帰りの明朝にガンガン7月号を買う予定なので、急いで更新した訳ですよ。
そういや例によって主題歌ベスト出るんですね。この枠の恒例。コンプリートベストじゃなくて、ファイナルベスト。7月28日発売。
CDはAmazonさんでは新作で値引きはしないので、普通にリアルのショップで買うつもりです。マイナーなCDは注文しなきゃ駄目だけど、これは絶対手に入るだろうしなー。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第59話「失われた光」 地上波TBS
2010.06.04 Friday | category:鋼の錬金術師FA
今回で単行本25巻分ほぼ消化。スカーvs大総統のくだりが消化出来てない程度。
次回予告を見るに国土錬成陣が発動してました。だから次回のうちにはガンガン購読派じゃないと未読の領域に。アニメで先にネタバレになってしまうんですな結構なファンの前では。すっげえ綱渡りな制作現場になってんだろうなあと思う。
単行本派は、あの予告見てgkbrなんでしょうかね。6月放映分が全て単行本未収録と思えばいいんだから、いい構成だと言うべきなのか。残り4話で単行本2冊分。大抵単行本1冊に4話収録(でもP増量で連載中だし計算が合わないので、この2巻分は違うと思う)…単純なP数で考えたら、アニメ1回につき原作2話消化すりゃいいんだから、まあ順調だよな。1クール目を3倍速展開にした甲斐があったってもんだ。
で、メインイベントたる増田失明…原作時点で物凄い騒ぎになった展開だったよなあ…。前作アニメでも終盤で片目が潰れましたね。最終回への流れはきちんと前作スタッフに明かしてたそうだから、参考にしてたんでしょうねあちらさんは。
原作だとエドが足掴んでひっくり返したりしてたんですが、このアニメだとそんなギャグ風味をやってる暇はなかったようです。つーかこのアニメ版、最終決戦入ってからはあんまりギャグ入れてないよね。原作だとその辺忘れてないんだけど。
増田が無理矢理人体錬成に引きずり込まれた時の叫びが、何だか情けなくてなあ…声が妙に高くなかったか?それでいて妙に短かったし。原作読むに、もうちょっと気合いの入った絶叫かと思ってたんだけど。
「納得行かねえ!」のエドの叫びのエコーには、正直笑った。いや真剣な演出なんだろうけど。それだけ本気でキレてたんだろうけどエドは。終盤はすっかり豆大福だよね!何を言っているのだ俺は。
でもアレじゃ、原作だと見開きぶち抜きで叫んだみたいですね。実際は普通のコマなんですけど。匙加減が良く判らん。
アニメっぽいのはメイの動きが顕著でして、賢者の石を延々パス回しされるのに思いっきり迷ったり、鎧アルにアルの意識がない事に気付いたら思いっ切り縋るし…そら原作でもコマとコマの間とか見切れてる頃とかにそう言う事やってるかもしれんけどさあ。可愛いのは違いないんですが、ちょこっとうざったい部分もありますな。
メイと言えば、乱入時に大総統元候補達に武器投げつけて、それが眉間に命中してたのが原作です。何気に人殺しを厭わない、とてもシビアな子です。弱小民族の姫で、暗殺が横行してる中育ってるんだから、それ位の覚悟と実力があって然るべきではあります。
でもこのアニメだと、確かそう言う描写なかったよね?流石にょぅι゛ょが大人を明らかにぬっ殺す描写をやらかすのは、地上波じゃやばいんですかね?
そして、予告とかで一切しかとされていたアルとアルの身体との邂逅。原作より痩せこけてましたな。ここまで気合入ってたっけエドと邂逅した時。
確かにこれなら「立っているのがやっとじゃないか…!」だよなあ。アルも土壇場でこの身体に戻ろうとは思わないだろう。しかし普通に考えたら「元の身体に戻る=パワーアップイベント」なのに、そのパターンを外したんだよなこの漫画…。
アルの慟哭は、原作25巻CMでもやってるシーンですね。先月末から聴き慣れてるはずなのに、思わず涙してしまった。待ち望んでいた事なのに、時期が最悪だったために自分からその可能性を捨て去らなきゃいけなかった彼の心中を思うと。
最後の身体の語り、原作だと物凄く冷たい瞳を晒してたんですが、このアニメだと現世の面々に被る形となっています。ちょこっとは身体も映るんだけどね。あの冷たい表情が好きだったので、ちょっと残念です。
以上、そんな感じー。
次回から単行本未収録部分に突入です。そして来週にはガンガン7月号発売か…って事は、CMでも触れるのかなあ?表紙だけでもどうなってるのか見てみたいもんだ…。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第58話「ひとばしら」 地上波TBS
2010.05.23 Sunday | category:鋼の錬金術師FA
ガンガン6月号掲載のあらすじを読むに、60話のBパート辺りからいよいよ単行本未収録分に突入しそうですね。で、6月一杯だから単純計算で63話が最終回。…3話で5話程度をやるのか?ラストバトルで戦闘三昧でページ喰ってたけど、その分増量して連載してたからなあ…大丈夫なのかね。最終話は拡大SPとかにしないとまずいんじゃないのか尺的に。でも無理だよなあぎちぎちな夕方枠なんだから。
さて第58話「ひとばしら」。タイトルからしてやばそうです。
前回終盤に攻撃を加えたフー爺さんとバッカニア。しかしフー爺さんは既に死亡。リンを助けつつも落涙するランファン。この辺からリンとグリードは意気投合っつーか、あまり分化しなくなりましたね。リンのでかい器にグリードが呑まれて来てるのか。
アニメだと無駄に袖を引き千切ってノースリーブにするグリリン。原作だと最初からノースリーブな服だってのに。
で、ノースリーブなまま硬化して完全にグリード化なさると…原作だと何とも思わなかったんだけど、フルカラーなアニメだと何処となく「これは何処のアイアン・シュバルツですか」と思ってしまったRD儲。グリード硬化バージョンの顔が仮面みたいな状態に見えちゃうからか。
バッカニアも永くなくて、遺言としてグリリンに「正門を守って欲しい」と告げて死んでゆく。部下が泣き叫んで大尉と叫ぶシーンは、戦争映画のようでした。
ここから25巻収録分なのでようやく原作を読み返せたのですが、この正門攻防戦ってアニメだとかなりアレンジされてたんですね。戦術面に高低差が加わって、防衛側がかなり有利な状況。そこをたった独りで引っくり返そうとしていたブラッドレイの凶悪な強さが際立つ訳ですが。
高低差があるので、ブリッグズvs中央兵、そして一般兵vsグリリンもド派手でした。アニメで映える手法に変えて来てたのか。
死んでゆくバッカニアは敬礼を残し、それにファルマンもきちんと返す。ファルマンの返礼はアニメオリジナルですけど、原作でも描写されてないだけできちんとやってるでしょうね。それが軍人としての礼儀だから。でもいい補完でした。
しかしファルマンは増田組っつーよりすっかりブリッグズ組になっちまったなあ。レンタル移籍状態とは言え、ブリッグズにも愛着が湧いてる様子。あんたの元仲間、少将にクーデタの責任を擦り付けに掛かってるけどな!
バッカニア戦死の報は、地下へ至る道を行こうとしていた少将達にも届く。アニメだと通信兵がやたら溜めて発言してるのは、微妙だった。いくら動揺する事実であっても、きっちり伝えんかい。それが任務だろ。
逆に少将の動揺の色は隠れる。原作だと1コマだけ目を見開いているんですが、それすらカット。漢前なのは判り切ってますけど、そこで敢えて一瞬だけ見える人間味ってのが美味しかったんですけどねえ…。
Aパート終了時のアイキャッチカードは、バッカニア。それも背景には敬礼するブリッグズ兵達。本当に送られる構図だ。遺影ですね。
…それとの対比で、Bパートアイキャッチカードのホークアイも遺影ちっくに見えるから、怖いよなあ…影のつけ方とかさあ…。
一方、エドとアルとイズミはお父様の元に強制召喚。さくっと飲み込まれていたホーエンハイム。あっさり負けとったんかい親父!
ホーエンは「皮袋を壊せば倒せる」と思っていたから、いざそれが不発に終わるとどうしようもなかったんでしょうかね。もっとも国家錬成陣発動後の大仕掛けの方が、ホーエン達にとっては大きな策略なので、不発は不発でしょうがないが全てを諦めてる訳じゃないとは思いますが。
まあ、皮袋を壊してお父様を倒せたら、いらん危険を犯させる事もないんだから、そっちの方が良かったんだけどさ。
この辺のやり取りが、原作だと若干ギャグ混ざってたんですけど(イズミの「いやいやいやいや」とか)、アニメだとそれ入れてる余裕がないようでした。ギャグ絵なしだし。
そして、今回の本題。エドが消失した後の増田組。結局捕縛されてしまう全員。
金歯リーは増田に人体錬成を強要する。やらないと抗弁する増田の前で、ホークアイは首を掻っ切られる…。
…いや、これ普通1分持たずに死ぬよなあ。頚動脈を浅ーく切っただけ?でも血はかなり流れてるし…噴き出しては来ないから完全に動脈切断はしてないんだろうけど。
どちらにせよ早く返答しないと、マジで死にます。時間がないのは金歯リーも増田も同じ立場になったと。
追い詰められた増田。スカーは剣を向けられてはいるが、あくまでも事態を静観する。まあ、自分の命を賭けてまで増田達を助ける義理は、彼にはないよな。元々自分の民族の仇達なんだから。
そして増田は――「判った」。
ああ、ここで切るか。厭な引きだ。
原作未読の方々はええええええええええええええええええええええええええええええ!!?!!!!!?と思ってるだろーか。
次回、第59話「失われた光」。予告からしてやばいです。増田が扉を開けちゃいましたね…と言わんばかりの絵ばかりの選択です。
そして、何事もなかったかのように、普通に大総統が剣振りかざして斬りかかって来てるシーン挿入に、吹いた。「致命傷」与えてねーじゃん!フー爺さんとバッカニアを失って尚、単なる痛み分けなのだから、ブラッドレイ強過ぎです。
その予告はやっぱりショートバージョンで、残り時間で戦国BASARA2新情報。OPはTMR。JAP名義じゃないのか。
バックに流れてたプロモが、何と言うか…凄く、パチンコちっくです………と思ってしまった。
⇒ ほなみ (12/04)
⇒ あきと (06/25)
⇒ SC (06/25)
⇒ あきと (06/25)
⇒ 七四 (05/16)
⇒ CP10 (03/19)
⇒ nananan (08/18)
⇒ 吉田まりん (07/24)
⇒ 吉田まりん (04/01)
⇒ ナツ (04/01)