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【レンタル開始でファイナリスト履歴書チェック】映画「宇宙兄弟」
(12/14更新)
 レンタル開始しましたので早速借りて来ました。
 一時停止検定開催してファイナリストの履歴書をチェックして載せておきます。

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(6/29更新)
 はい、27日水曜に3回目見て来ましたよー!(我慢しなかったらしい
 もう触れる事もそんなにないんですが、一応以下に追加しておきます。 

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(6/3更新)
 30日水曜に2回目を観に来たので、その感想を追加しました。小ネタ指摘と、ちょっと気になった点を。
 下手すると3回目観に行きたい気分なんですが、そこまでやるとマジでBD/DVDを予約割引で買える金額費やしそうなので、心を鬼にして自粛したいと思います。が………上映終了間際に行っちゃうかもねー!(お前我慢する気まるでねえだろ

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(5/11初回記事)
 あれ、何でBD-BOX注文出来なくなってんだろ。

 それはそうと、ハマったが吉日とばかり、水曜休みに早速見に行ってきました。
 スタートダッシュ決めたらしいので、レディースデーだし混むかなと若干の危惧は抱いていたんですが、空いてました。流石に連休明け平日夕方じゃ、まだ客は来ませんかね。

 それでは以下にはネタバレ感想。
 原作17巻までは読破してるんで、原作との比較でやっていきたいと思います。

 アニメ派の方とかに、アニメの今後の展開バレしない程度にお知らせするなら、大まかに原作9巻頃までを映画にしてます。
 …が…ラストの展開は、原作には存在しません。



※忠告※
 パンフは映画の後に買え。買っても映画終了まで読むな。巻末の年表で、本気でラストの展開バレしてます。そうでなくてもインタビュー記事でもラストバレします。もう全てがネタバレ地雷源。
 「宇宙開発の歴史」と言う意味でおさらいしたい人は、映画公式サイトに行けば、そのまま作中2025年現在までの年表が載ってます。












 12/7からだったかな。劇場版のレンタルが始まったので早々に借りてきました。新作料金払うの慣れました。
 突っ込み所は(これまでの感想通り)存在しますがやっぱりこの映画好きだなあと思いました。スペシャルエディション予約済みですんで届くのが楽しみです。BDはノーパソのラブさんで見るしかない環境なんですけど、そろそろレコーダーでも買うかなあ安くなってきたし…。

 折角借りてきたので、劇場ではメモ取るしかなかったであろう箇所を一時停止検定でチェックしてきました。
 この劇場版だと閉鎖環境試験が実質最終試験なのですが(最後に星加さんとツルミーに拠る面接もありますが)、そのファイナリスト入場シーンで履歴書と最終経歴が公開されましてね。それをチェックして、ここに載せておきます。



・ケンジは、現住所埼玉県深谷市で1993年8月21日生まれ。北関東光科学研究所研究員。早稲田の工学部で院は光化学研究科
 ※原作設定「郊外の光化学研究所勤めだった」「ムッタを31と言い当てて同学年と握手した(ので、この試験当時だとケンジは既に32になってるんだけど…「同学年」だからそれでも間違ってないのかな…実際ムッタも誕生日過ぎてて実は32だった訳だし…じゃあ何で31って言ったのかと…)」

・せりかさんは、1998年9月18日生まれ神奈川県横浜市。東大卒で東大医学部付属病院神経内科医
 ※原作設定「横浜で両親と同居」「父親の実家は神戸」
 ※アニメ設定「臨床医を目指していた」(診察はやってない云々言ってたっけ…閉鎖環境試験での自己紹介見直せば判るけど

・溝口。1996年12月23日生まれ。東京港区芝南。航空大学校卒業でユーラシアエアラインズ副操縦士
 ※原作設定:自室の背景の制服から、航空会社パイロットである事は窺える(制服の袖ラインから副操縦士って事も

・福田さん。1970年11月15日生まれ。千葉県松戸市。都立の工業高校出て湊洲工科大学卒で元JAXA研究開発本部職員
 ※原作設定「元JAXA職員でロケット開発に携わっていた」

・やっさん。1995年3月9日生まれ。愛知県犬山市。京都大学霊長類研究所研究助手。多分履歴書の最終学歴もそこだと思うんですが…解読が難しくてねやっさん字めっちゃ読み辛いw
 ※原作設定「京大でチンパンジーの研究をしていた」(リアルに京大の霊長類研究所はその研究のトップクラス

・ムッちゃんは93年10月28日生まれで神奈川県横浜市………………え、せりかさんとすれ違ってる可能性微レ存?学歴欄と紹介字幕被ってて読めねえ多分東都だか東海だかそこら辺の大学の工学部卒。元東海カーテクノデザイナー。
 ※原作設定「勤めていた会社はミラクルカー」たけのこニュータウンの場所は不明
 ※アニメ設定では「たけのこニュータウンは東京都西高東低市(郵便番号768-0606 ナンバームッタかよって)」



 以上、誕生日が適当に設定されているので、そこを好きに拾って採用するかどうかはファンのそれぞれの判断に委ねられていると思われます。

 次回はスペシャルエディション届いてからの更新になるでしょう(まだやるのかよ!



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(6/29更新3回目感想)

 この29日金曜で上映終了告知が出ましてね。折角だから行ってきました。
 流石に6月は越せなかったか。ちなみにテルマエは2回上映だったんですが、一緒に終了告知が出てました。あっちは相当ヒットしてるようなのにここらで終了なんですから、全体的に入れ替えの時期なんでしょうね。夏映画1発目に向けて。
 つーか…MIB3も一緒に終わるんだよな…ロングランしなかったかー外しちゃったかー。

 上映開始から2ヵ月にもなると、もうレイトショー扱いの1回上映しかなかったんですが、どうにか終バスに飛び乗れる時間帯に終わってくれましてね。レイトショーなので若干安く済みましたし、良かった良かった。
 上映終了間際だし、もう貸切状態で見れるかなー?と期待してたんですが、案外お客さんちらほら居ました。20人位居たのかも。こんな時期のレイトショーだと言うのに良くもまあこの宇宙馬鹿共が(とは限らんだろうに

 気に入った映画を2回見に行く事はたまーにやるんですが(このblogでも感想書いてるvs戦隊関係とか)、まさか3回目やるとは思わなかった。それだけ宇宙開発MADとリフトオフが良かったんですよ。リフトオフは映画館で見なきゃ駄目だろあの爆音!



 ここまで来るとチェックする小ネタも無くなってまして。
 序盤にムッタがヒビトに国際電話してるシーンのバックでやってる少年野球だかが0-19のワンサイドゲームでもうやめてゲストチームのライフはゼロよってのが印象的だった位ですかね?アレ、何らかの意味含んでるのかな?この映画、その手の隠喩が結構含まれてそうでな。

 CES-51リフトオフ直前のヒビトとムッタがやり取りするシーンのカメラマン達が何故かCANON無双だったのは2回目で触れましたけど、月からの中継を見ているムッタ宅のちゃぶ台に置いてあったのはSONY砲でした。だから何だ。

 ムッタが子供時代の宝物を漁るシーンで出てきたJAXA学習帳に挟まってたのが、はやぶさパンフだか下敷きだかでした。あー丁度ふたりで宇宙に向かってた時代だったからねえ…と、ちょっとほろりと来た。

 ワッペン見ればクルーメンバー名も判るようになってる映画版なのですが(今回のCES-51だと外周に沿って映画版4人のクルーの苗字が書いてある)、ラストのムッタとヒビトが一緒に飛ぶフライトはCES-74でしてね。じゃあワッペン見れば他の2人が誰なのかも判るのかなー?と映画館で頑張ったんですが、判らないまま。
 じゃあ、オフィシャルガイドブック掲載の写真とかで確認出来るかな?とか思って捲ったら…おまけのステッカーがそのまんまCES-74仕様ワッペンでした。他の2人は原作に(現状)居ない苗字でしたね。
 5年後のフライトまでに23回フライトか。年4,5回飛んでるって、もう月に年単位で住んでるクルー居そうだなISSみたく。

 ダミアンの生死は相変わらず判らんままです。2026年のショットでヒビトと一緒に映ってるの、バディとフレディだけなんだもんよー。アレでダミアン死んでたらヒビト立ち直れ無さそうですんで、多分生きてるとは思うんですけど。でも怪我が原因で引退はしちゃったかもしれないですね。それはそれでへこみそうだな。
 2031年の打ち上げをNASAで一緒に見てくれてたら良かったのに。出れなかったのは、役者さん都合とか?どうなんだろ。

 結局ホリケン何処に居たんだ。
 そして原作者様エキストラ箇所も判らずじまい。後からオフィシャルガイドブック見て確認したら、ラストの2031年フライトのJAXAシーンっぽいのかなあ?

 そんな感じです。
 さあ早くBD/DVD告知出ないかなー。最近だとキムタクヤマトが映画上映から丁度1年後にリリースされた感じだったから、その位待たないと情報出ないのかな。



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(6/3更新2回目感想)

 先日の水曜休みに2回目見て来ました。

 一緒にMIB3も。順番は、上映館の都合により宇宙兄弟→MIB3(2D吹き替え版一択…吹き替え派かつ3D酔いするもんで)でした。
 これが後に物凄くでかい意味を持つ事になります。どちらも見た方にはおそらくお判りになるでしょう。一応後で触れる。

 それはともかく、2回目でした。
 映画としての筋は1回目で理解したので、2回目ともなるとスクリーンを舐め回すように小ネタ漁りました。以下、箇条書き。



・冒頭付近、ケーキ切ってる母ちゃんのシーン、台所に黒板あって今後の予定が書いてあったりしました。「10/22 日々人と食事(フロリダ)」みたいに。日付これで良かったっけ…。
何だかんだで息子の事気に掛けてるんですね。原作だとカレンダーに印つけてたりしましたけど、黒板は判り易いな。

・フレッシュネスバーガー様ロケさせて頂きありがとうございます。
・ミラクルカーのロケには日産借りたんですっけ。ロケ協力見るにそんな感じっぽいな。

・そういやヒビト打ち上げの際、ムッタの背後のカメラマン達を良く見るとcanon無双で笑いました。小道具協力あり…と思ったら、スタッフロールにはcanon載ってないと言う…あれ全部私物ですか?偶然被ったの?

・原作だとヒビトの借家のデッキチェア(ベッド?)、1個しかないんですよね。映画だと2個あって、ふたりで並んで寝そべれる構図に。
もしかしてムッタ呼んだ後にwktkでもう1個買いに走ったんでしょうかとnrnrします。ヒビトも準備中。同じ奴良く買えたなまた。ザッパーな奴だからそんなの気にしなさそうなのに。

・ヒビトは借家にでかいモニタのパソコン2台持ってる訳ですけど、うち1台の壁紙がカメラ目線のアポですか。
…何かこの後、ムッタを壁紙にしてんじゃねーかって気がして非常に怖い。

・福田さんの台詞だと「20年前と5年前も受験した」って事ですので、20年前の試験では星加さんと同期(で、両者落選組)、5年前だとヒビトと同期って事か。
福田さんが5年前にヒビトと競ったのかと考えると面白いんですが、映画版だとグリーンカードの事知らなかったっぽいので(原作だと知ってるからこそ最初に出したんだと思う有利にならないように)、原作と違ってファイナリストとして残った事は今までなかったのかもしれません。書類選考や面接段階で落とされてたなら、ヒビトとは面識なさげですね。

・溝口がガンダムTシャツ着てる件…お陰様で「協力:サンライズ」がクレジットされる羽目に。何でやねんどうしてこうなった。確かに遊び心だとは思います。

・閉鎖環境試験の際に、原作とは違って毎日日誌書かされてる訳ですけど、その紹介シーンで書いてた日誌に「抗議しない事を選んだ」みたいな文章が見切れてたんで…課題の中には原作にもあった「抗議文作成」が含まれていたんだろうなと示唆されてますね。小ネタとして拾ってきてる。

・ヒビトの遭難告げられた後に模型修復してるムッタですけど、最後まで作ってたタワー模型って、当初作ってたものと形状変わってますよね。てっぺんにLEDついた。
これ、最後にアップになって見切れるレベルなんで、おそらく重要なアイテムのつもりなんだと思います。そのつもりで考えてみると…月面探査レーダーか何かのつもりなんでしょうか?ヒビト絶賛遭難中なんで「こういうのがあればすぐに見付けてやれるのに…!」って無力な兄の悲痛な心の叫びを感じ取れと、そんな感じ?

・アポはオスなんですね犬俳優的な意味では。立派なブツがきっちり見えてました。去勢もしてないんだから俳優だなあマジで。



 1回目だと把握し切れてなかったんですが、月面事故の際にヒビトは自分のユニット捨ててダミアンと接続して酸素供給して貰ってるんですよね。
 原作にはない行動(そもそも接続出来ない設定だった)なので、何でそんな事したんかなーと考えてみます。

 この映画だと、ヒビト側は体温調整機能が壊れたんですよね。原作だと酸素メインタンク壊して残量少の補助タンクのみになってしまったせいで明確に生存リミット決められてしまったんですが、映画はその辺ぼかした格好に。
 いやこのままだと確実に凍死(か、日向に出て放置だと逆に焼け死ぬ)なんですけど、酸素切れみたいに何時の時点でやばいかは明確じゃないと。ぶっちゃけ、根性出せば何とかなりそうな(感じに描写出来る)レベルです。実際、マジで根性でどうにかなりましたですしこの映画。

 結論から言うと、原作とは違って足怪我したっぽくて引き摺ってるんで、少しでも余計な荷物を捨てて行きたかったんですかね?完調じゃない中ダミアン担いで行かなきゃいけないんだし。
 体温調整機能は死んでるし、酸素はメインタンクまともなら10時間は持つ訳ですし。ふたりで割って5時間にしても、その時点までに救援来なかったらどの道死んでるでしょうし。だから「俺のユニット持ってるだけ無駄か」とあっさり切り捨てたんでしょうか?



 いい映画だと思うんだけどな。2時間で綺麗に纏めてる辺り。下手に前後編商法にしなかったには好感持てます。
 只、無理に原作ネタを拾ってきている分、若干妙な事になってる箇所はあります。

 最終面接で星加さんと鶴見さんが最後の質問として「死ぬ覚悟はありますか?」と投げ掛けますが、これは原作だとブライアン→吾妻→ヒビトやムッタ…とリレーされている質問です。この問答によって訊いた側は訊かれた側を内心認めて行くと言う構図です。
 吾妻→ムッタは裏最終試験の一環なんで合否に絡んだんだんでしょうけど、訊かれたムッタの方はそんな事知ったこっちゃありません。
 だけど、この映画だと、ムッタの方も「この答え如何で合否に関係する」って判っちゃってるからなあ。原作通り「はい」って答えた後にそれを翻すのって、まるで面接官達の芳しくない反応を見抜いて今のなーしとやった風に見える感があります。後出しジャンケンちっくと言うか。

 土壇場の「宇宙の話をしよう」もその気があると思います。
 原作だと「時計を壊したのは誰か?」って追及の場面で、ムッタは「その犯人は福田さん」と偶然見ちゃってて、それを誤魔化す&そんなの問い詰めても無意味だって感じで宇宙の話を振ったんです。
 しかしこの映画だと、模型壊したのムッタだからなー。何だか責任逃れのために話吹っ飛ばしたような感じに見えん事もねーんだよなー。勘繰り過ぎかなー。



 原作と決定的に違うと言う点で指摘しておきたいのは、お前ら泣くなよって事です。

 特にヒビト、お前泣いてる場合じゃないだろ原作だと酸素切れでほぼ逝き掛けましたって時でも死を悟った束の間の諦めの静寂の時でも、涙なんて欠片も見せてねーぞ。
 「確かにここに立ってたんだ!」の時には、泣くかと思ったけどそんな事はなかったぜ!だったし。笑った後に弱々しく震えただけ。

 原作の良い点は、そんな風になかなか泣かないって所だと思ってるんで。皆頑張って堪えてる姿に痺れています。泣くのは簡単ですし感情の発露として判り易いですけど、そこで堪えるのがまた素敵だと思う。
 逆に言うと、映画はその「感情の発露」として判り易い方法を選んだのかなと思います。登場人物泣かせたら見てる方も釣られて泣く事あるし。

 正直ムッタとヒビトが泣いた事で、ああこれもう原作と別物だ…と思いましたから。その上でいい映画と認めている訳ですよ俺は。



 そして次に見たMIB3で、あんな事になった訳です。何で俺、別の映画なのに1日に2回も月ロケット打ち上げだの(MIB3ネタバレにつき略)見てるんだろう…そのフロリダ空撮、2時間前にも同じアングルで見たんだけど…って感じでした。冒頭がムーンジャンプ状態だったのに思わず吹いた。
 いやどっちも広義の意味では宇宙ネタ映画なんで被りもあり得るとは判るんですが…正直盲点でした。



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(5/11初回時感想)

 と言う訳で、映画終わってからパンフ買って、入った飯屋で茶飲みながらパンフ開いてびっくりしたんですよ。何だこの気遣いゼロの構成。

 筋としては、ヒビトは月面行きとそこでの事故。ムッタは宇宙飛行士最終試験終了まで…そんな感じで原作を辿っています。

 ですが、ラストの展開は原作を追い抜きます。パンフ巻末年表にも書いてますけど、2031年にはムッタとヒビトが月面に降り立つ…そういうオチになりました。
 明らかに原作をすっ飛ばしてる訳ですけど、パンフのインタビューでは「兄弟を月に立たせたい」との事でしたので、その絵を優先したオチだと思います。まあ確かに映画として見たら、綺麗に終わりましたからね。そこが目標なんだから兄弟の。
 原作者様コメントでは「最後の方の筋はお互い歩み寄って決定した」みたいな感じですので、色々あったみたいです。

 そこに至る展開も、原作のエピソードをつぎはぎしています。
 ヒビトがムッタをNASAに呼んだ時には、打ち上げまで20日になってて、結構すぐ打ち上げやります。いつの間にかに両親まで来てたりして。だったら纏めて呼んでやれよと思わないでもない。

 月までは3日の距離のはずですけど、月面着陸の頃にはムッタも両親も日本の実家です。ヒビトの月面着陸のイエーイに日本の茶の間が盛り上がった瞬間、ムッタはJAXAからの手紙を開けて最終試験に進んだ事を知るのです。

 ヒビト達が月面滞在してから2ヶ月。ムッタは最終試験に臨む。その最中、ヒビトは月面で消息を絶つ…――。

 そんな構成なもんだから、原作通りに落ち着かない気がして、もうたまらなかったですよ。「え、まさかヒビト死ぬの?遺書の伏線もあったし」とか、「もしかしてムッタ、試験落ちる?」とかさ…。
 そのびくびくも、パンフ巻末年表見てたら味わえなかった訳ですけどね!「ヒビトは奇跡の生還を果たした」とか書いてあるし、新採用の宇宙飛行士3名の名前(つまり合格者)もきっちり載ってるからね!



 原作ではムッタが目を反らして読まずに済ませたヒビトの遺書ですが、この映画ではきっちり読んでしまいました。
 曰く、待ちくたびれて死んじゃったらしいけど、宇宙の何処かに俺は居るからいつかムッちゃんも宇宙に来て会おう…そんな感じだっけ?
 ちなみにこのシーンのアポが凄い演技派でした。ムッタがぶちまけたポップコーンに、歩み寄って遠巻きに見守って、さりげに2、3個食べるって感じで。



 2時間映画なんで尺の都合上、結構ばっさりカットされてます。最終試験も3班ではなく、ファイナリスト6名の1班のみ。その分登場する受験生も、ケンジとせりかの他には、溝口と古谷と福田さんだけに。まあアクの強い人達残したって感じですか。
 ファイナリスト登場の際、履歴書画像と簡潔な経歴が紹介されるんですが…全員凄えエリートだなあと思いました。せりかさんなんて東大付属病院医師でしたっけ。古谷も京大講師だったかだし、福田さんは元JAXA職員だそうで。溝口がパイロット出身ってのは原作でも語られてましたよね。
 最終試験のグリーンカード、B班で出されたのは、明言はされてないけど、ケンジなんでしょうね。ムッタとのやり取りから鑑みるに。

 カットの憂き目と言えば、兄弟が宇宙を目指す重要な要因となったシャロンも居ないんだよなー。
 宇宙飛行士ではブライアンや吾妻さんもカットなので、ヒビトがどうやて助かるのか全く読めませんでした。
 そのくせラストの打ち上げ時、ケンジとせりかの現地組の傍らに漢字Tシャツの見慣れた髪型の金髪青年が居たりして…1カットだけだし台詞なんかありませんでしたけど、あれはもう紛れもなく…ですよね。
 そんな感じでひっそりこっそり登場してる人も居るのかもしれないです。そういや逆パターンですが、スタッフロールに「ホリケン。」の文字見かけてびっくりした。何処に居たっけ。

 映画見に行く前に公式チェックしたんだけど、星加さんがフッサフッサなのには笑った。あれ、これじゃどうなるの…と思ったら、ムッタの上司が悪口注進して…ってイベントが全削除でした。
 でも、子供時代のムッタとヒビトを知ってるってのは、原作通りです。その上で「兄弟で宇宙って夢があるじゃない!」とムッタを推しまくる…そんな構図なんだけど、何だかコネちっくでいやんな感じだなーと思わないでもない。
 競ってる沢木に得票も成績も僅かに及ばない事にされてたし。原作だと成績はムッタが勝ってたけど、突如沸いてきた悪評にあわや不合格にされそうになったって構図ですよね。そこを星加さんが「正しくない評判で落とされるなんて、運が悪過ぎるじゃないか!」と、奔走してくれた訳で。
 でもこの映画だと、若干劣ってるムッタをごり押しした感があるんだよなーそれってどうなんだろ。



 最終試験で隔離されてる最中、ムッタはTV電話ルームに呼び出しされて、月面のヒビトが音信不通になってる事を知らされます。
 そして、星加さんは通告します。
 試験を続けてもいいし、外に出てきてもいい。どの選択をしても、最終試験に不利益には働かない。

 ムッタは、試験を続ける事を選びます。
 宇宙に居ないから、自分はヒビトを助ける事が出来ないから。出ていっても意味はないと。

 試験終了後、ムッタはJAXAの敷地内をダッシュしてコケて、死ぬなと泣き叫ぶ。見上げる先には真昼の月。
 その頃、クレーターの奥底の暗闇にて死に瀕していたヒビトが見上げたのは、アースライジング――地球の出だった。
 月から地球を見上げ、地球からは月を見上げる。変な演出過多じゃなかったですけど、多分このシーンで互いが互いを見てたんでしょうね。
 火事場の馬鹿力とばかりに、ヒビトはダミアンを担いで絶対に生きて帰ってやると決意する…。

 つー訳で、原作みたいにムッタがヒビトが上がってくる位置を予測して教えたりはしません。ヒビトの生還には全く寄与していません。
 むしろどうして助かったと聞きたくなるレベル。火事場の馬鹿力でどうにかなるもんでもないだろ宇宙服故障して体温調整出来なくなってて、極寒の暗闇に閉じこめられたんだから。

 まあ、原作通りに振る舞えないのが当然なんですけどね。
 だって最終試験真っ最中なんだから。原作だと既に合格してて入社して、宇宙飛行士になってるんだから。JAXAの人達と話し合ったり出来るし、彼の意見をNASAに伝える事も出来る。
 でも、只のファイナリストじゃあね…だからこその「何も出来やしねえ」って慟哭なんだと思う。原作だと宇宙には居なかったものの、その資格は掴んでたんだから。でもこの映画だと、その資格すらまだその手になかった。

 その差異をきっちり判って、原作とはまた別の解を導き出したのだから、いい脚本だと思いました。



 昔の管制塔が出てきたのにはびっくりしました。原作通りの建物なので…って事は実在するものをそのまま取り上げてたんだなあと。
 アポが逃げてムッタが追って…ってのは原作通りなんですが、ロングで追っかけっこするアポとムッタの手前にワニがぬっと出てきたのには爆笑した。余計な説明入れなくても「ワニが出るから危険」ってのが伝わるね!

 管制塔に辿り着いたけどムッタだけで打ち上げ見るのかな?と思ったら、先客。あれデニーロ?と思ったら…「昔月を歩いてきた」とな!マジモンのムーンウォーカーですか!そう改変したか!
 しかも、パンフ見たら本人がそのまま出てくれてるし!パネェなこの映画!NASAやJAXAの本物の映像もそこかしらに存在するんだし、資料価値と言う意味でも凄い映画って気がしてきました。



 監督さんは2作目だそうですが、元々はドキュメンタリー畑が長い方だそうで、そのせいなのか長回しで撮ってみたりアドリブでやらせてみたりとか…演出過多な映画が多い中、目新しかったです。
 ヒビトがビール缶振りまくったがいいが渡す方間違えて自爆した…ってのは、やっぱりアドリブなんでしょうかね。

 ドキュメンタリーちっくと言えば、OPがポップな感じでこれまでの宇宙開発の歴史を振り返る…みたいな映像でした。その時点で若干涙が出てきたのはどうなんだ俺。
 が、エンディングではきちんとした映像が流れましてね。そこまでの流れが流れなんで、もう目から水が滝のように。

 まあ、ラストの兄弟が立つ月面で、UFO飛んでいったのには目が点になったけどな!
 てかクレーターに落ちたヒビトのクライマックスシーン、やけに重低音の効果音が静かに響いてきたので…UFOktkr?…と、ちょっとばかりgkbrしてしまいました。アースライジングで一安心。



 子役達が大人役と似てる子達で良かったなー。UFO目撃した時、思わず気をつけ!してしまったのには笑ってしまいました。ムッタ役の小栗さんはアフロ自前だったそうだけど、子役さんはどうだったんだろ。

 最終試験のラストの問いかけは、原作ではブライアンが吾妻に訊き、吾妻がヒビト、そしてその後ムッタに訊いた質問ですね。改変してでも使いたい台詞だったんだろうなあ。



 色々飛び飛びで触れました。
 2時間映画ですんで色々カットしたり改変したりしてますけど、かなり真摯に原作を尊重して作っている映画だと思います。
 と同時に、綺麗にこの1本で纏めてます。どんなに人気が出ようが、続編は作れないですよねこのラストじゃ。月面に兄弟で立って、目標達成しちゃったんだから。

 アニメの方が基本的に原作をなぞってますので、映画見ても細部は違ってたりします。アニメでやった部分からして、既に映画だと違ってますし。そこら辺の比較も面白かったです。

 機会があったら2度目見に行くかもしれないです。
 とりあえず今月末公開と予告編で見たMIB3が楽しみでさあ…1&2同様に90分できっちり纏めてて欲しいもんだ。
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